一寸のパート社員にも燃える魂。

30代後半、パート社員として働くhatakeyomeの日常を記します。

性質

時間内はめちゃくちゃ集中してモリモリ仕事して、定時になったらピタっと帰るから、時間内の仕事の量にバラつきがあると困る。ヒマな時間は何をしてもいいと言われれば別だけど、さすがにスマホばかりいじれないし、隣の女子がタラタラ仕事してるので「よくもまぁそんなことを時間かけてやってるなぁ〜」と観察したりして時間をつぶさなきゃいけない。

 

スキャンした資料のファイル名を変えるだけで1つにつき3分ぐらいかけてんだよなぁ。すごい。才能。

 

私は生まれが田舎の農家の家庭だ。

 

仕事の段取り、取り組むスピード、進捗の把握、それが出来ないとその日のやるべきことが終わらない。終わらないということは日が暮れてからもやるか、明日の仕事に持ち越しになる。明日は明日の分の仕事があるにもかかわらず、それに上乗せになる。

夏休みは宿題よりも家業の手伝いが最重要事項だった。

 

そんな環境だったから、「チンタラ」は憎むべき!という人間になってしまった。さっさとやってさっさと終わりたいから。足をひっぱるんじゃねぇと。

 

この性質の悪いところは「他人も同じようにやってもらいたい」と強制しがちな点である。

 

 

30を過ぎてからわかった。

人は人。自分は自分。よそはよそ。うちはうち。(遅い)

 

とは理解しながらも、隣の女子がタラタラやってるのを観察する目はきっと冷たーい。

 

そんなわけでヒマな時間はもう誰も読まないであろう資料を読みふけっている。わからない言葉はググりながら。知識は正社員並みになってきたからもっと仕事振ってほしいなぁ。。